起業のタイミングはだれしも悩むものです。
・このタイミングで起業して大丈夫かな?
・起業して失敗したらどうしよう
・勤務先から起業を反対されて不安になってきた
など常に気持ちは揺れ動いていきます。
起業支援をしていますが、起業のタイミングを悩んでいる方が多いので、いつ起業したら良いのかという考え方をご紹介します。
気持ちに覚悟がつかないという方は参考にしていただければと思います。
目次
いつ起業すれば良いのか!?起業するタイミングについてお悩みの方必見の考え方をご紹介します!
資格が取れたとき
資格を取得して仕事を行う場合、資格が取れたときは良いタイミングです。
働きながら資格を取得した場合はすでにある程度の経験ができているということになりますので、自分で事業をやってみるタイミングとしても整っているはずです。
働く前に資格だけとったという場合は、一度業界のことを知っておいた方が良いと思いますので、どこかで勤務して状況を把握してみましょう。
起業したいと思ったときから1年後
起業したいと思ったら、一度起業してみなければどうなるかは誰にもわかりません。
色々考えて諦めることも一つの手ですが、考えすぎて起業を諦めて数年後に後悔することはしたくありません。
そのため、覚悟を決めて『1年後に起業する』などタイミングを決めてしまうということも考え方としてはあります。
タイミングさえ決めてしまえば、その日に向かって
・自己資金を貯める
・成功している経営者に会いに行く
・セミナーなどに参加する
・家族などを説得する
などの起業の準備をすることができます。
1年間準備して起業すれば、行き当たりばったりで起業してはいませんので、その間に事業モデルや財務戦略などを考えることもできます。
仕事が楽しくなくなったとき
仕事が楽しくなくなったときに起業するというのはわかりにくいかもしれませんが、
この考え方はマイナスの考え方ではありません。
仕事は新しいことを覚えて、それが思い通りに実行できるようになってくると楽しくなってきます。
だれでも感じたことがある気持ちだと思います。
この時期は仕事がマンネリ化してきて、段々楽しくなくなってきたときというタイミングは、次のステップに行く合図だと思っています。
この『次のステップ』というものが勤務している社内に用意してあれば、別の部署に異動することを希望しても良いですし、別の仕事をさせてもらえれば良いです。
ですが、別の仕事がもう無い場合や、別部署への異動が叶わない場合、そのまま今の勤務先に残っても良いですが、この時点で起業の夢があるなら実現しても良いでしょう。
まとめ
起業のタイミングについての考え方についてご紹介しました。
いずれにしても、起業のタイミングをすべて準備が整った完璧なタイミングでできたという方はいません。
私も数多くの起業家に出会ってきましたが、起業のタイミングはそれぞれの考え方で納得して決心できたタイミングが最も良いことになります。
『えいや!』で勤務先を退職して、その後に色々試行錯誤しながら上手くいく方はたくさんいます。
むしろそういう方が多い印象です。
私もそのように独立しましたので、起業したいという方の気持ちがとてもよくわかります。
起業した後、インプットとアウトプットを何度も繰り返し行い、PDCAサイクルを回して日々向上していくことしか事業の発展はありません。
どうしても起業したいという方は覚悟を持って起業しましょう。
そのご相談であればいつでも乗ります。