起業を考えたら行うべきことは、行動を素早くすることです。
起業した後、営業が必ず必要になりますが、営業行動を一日でも素早く行うことが重要になります。
目次
起業で失敗する人、成功する人~その紙一重の差とは?
打ち手リストの作成
まず、営業活動で行う『打ち手リスト』を最低30個考えてください。
打ち手は多ければ多いほど良いですが、まずは30個考えてみましょう。
たとえば、
・〇〇さんに連絡する
・〇〇へ行く
などでも1個ですので、30個はすぐに達すると思います。
逆に言うと、30個ぐらい思いつかなければ、起業してもすぐに立ち止まってしまいます。
例として、私が税理士事務所を開業するときに挙げたものを一部掲載します。
つまり、これも『PDCAサイクル』を回すということです。
計画→実行→評価→改善
のサイクルを繰り返して、内容が良くなっていきます。
打ち手リストを実行するためのコツ
この『打ち手リスト』を実行するときに妥協してしまう可能性があるので、実行しやすいようにしましょう。
実行しやすいコツとして、簡単な行動も入れることです。
銀行口座を作るなど誰でもできることですので、そういったものを入れて、少しでも行動しているという実感が持てるようにしましょう。
とても小さな一歩を素早く踏み出すことが起業にとってとても大事なことです。
そして、この『打ち手リスト』を作成したら、作成した次の日までに必ず1個は実行しましょう。
そうやって素早く行動するクセ付けをしていきましょう。
まとめ
起業で失敗する人、成功する人~その紙一重の差をご紹介しました。
起業するには確かに準備が必要ですが、一番重要なことは行動力です。
ソフトバンクの孫正義氏は、海外の大学を受験するときの入学試験で、英語の辞書のテスト中の持ち込みを申請し、州知事に直談判して認めさせたという有名な逸話があります。
孫正義氏が海外の大学に行くことになったきっかけも、日本マクドナルドの創業者である藤田田氏に直接会いに行き、今後のビジネスは何をすれば良いかを聞きに行った際に海外でインターネットを学ぶように言われたそうです。
このような行動力が孫正義氏の根底にあったからこそ、今日の成功があるのだと思います。
孫正義氏のような偉大な業績を達成することは難しいですが、目の前のするべき行動は誰でもできるはずです。
打ち手リストは頭の中で考えるだけではなく、記録して整理して実行しましょう。